サブプライムローン>変動金利型ローンの魅力と危険とは？

アメリカで一時大変な人気を誇った、いわゆる
「サブプライムローン」は、通常であれば融資を
受けることが困難な人でも簡単に利用できる
ローンでした。
返済期間の最初の数年間だけは金利が非常に
低いのですが、それ以降の金利は急激に高くなり、
返済不可能に陥る人が急増し、それが経済に大打撃を
与えました。
実は、日本でも多くの人たちがサブプライムローンに
似た、危険な住宅ローンを利用しています。
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「変動金利型」と呼ばれるローンは、金利が定期的に
変化します。
このタイプのメリットは、金利が低下するとそれに
伴って返済額も少なくなるということです。
特に、高金利の時に借り入れした場合は非常に有利に
なる場合があります。
逆に、金利が上昇するとリスクになります。
金利の上昇に伴って返済額も高くなって
しまうのです。
変動金利型のローンのほとんどは、最初の５年間は
金利が固定されています。

しかし、もしも金利が急上昇してしまうと、増えた
利息分が元金に上乗せされるので注意が必要です。
変動金利型のローンを長期で組む場合は、「上限金利
特約」を加えることをお勧めします。
これを利用すると、金利の上限が決められます。
通常の変動金利型と比べると最初の金利は高めに
なりますが、上限があると安心ですよね。
最初の金利が低いというだけで、ローンを決めるのは
危険だということを覚えておいて下さい。