サブプライムローン>サブプライムローンと日本の消費者金融には共通点があるんです

アメリカのサブプライムローンは、低所得者や
信用が低い人にも高金利で融資をしていましたが、
返済不可能になる人が増えるにつれて不良債権も
増加し、それが不況に転落する原因となりました。
実は、サブプライムローンに似たローンが日本にも
あります。
審査が甘く金利が高い…そう、いわゆる
「サラ金」です。
サラ金は「消費者金融」とも呼ばれ、サラリーマンを
はじめとして主婦や学生など、様々な人たちが気軽に
利用できるようになっています。
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消費者金融の利用者は、バブル崩壊とともに
増加しました。
テレビのゴールデンタイムのＣＭが解禁され、
イメージアップを図るＣＭが多く放映されました。
日本の消費者金融もサブプライムローンと同様、
審査の際に必要な書類はあまりなく、身分証明書
だけでＯＫな場合もあります。
申し込みは無人契約機やインターネット、電話のみで
済んでしまうことも多く、それが手軽さを助長して
います。

しかし、無謀な借り入れをしてしまい破産に繋がる
人が多く、近年は社会問題にまで発展しています。
その点もサブプライムローンと共通していますね。
ただ、サブプライムローンの場合は住宅ローン
なので、金額は非常に大きなものになります。
日本の消費者金融は、１社当たりの限度額が
設定されているので、高額な場合でも300万円
程度です。
しかし、複数の会社からたくさん借りては同じことに
なりますので、くれぐれも無理な借り入れをしない
ことが大切です。